昨日までに手取り額を増やすために退職金でもらうと
①退職所得控除がある➁1/2課税である➂分離課税である➃社会保険料が掛からない
ので退職金で多くもらうと手取りが増える話を書かせてもらいました。
実際のシミュレーションをしても手取り額が何百万円~何千万円と変わってくることも見てもらえたかと思います。
では退職金を貯めるのに効率的に、かつ効果的に貯める方法って何だと思いますか?
これが生命保険です。
理由は5点あります。
①保険加入で死亡退職金と弔慰金を準備できる(商品によっては3大疾病の保障にも備えられる)
➁保険によっては保険料の一部が損金となり、法人税に軽減となる
➂会社に急な資金が必要になった時に保険の解約返戻金から資金を確保できる
➃計画的に退職金の準備ができる
⑤退職時に保険を解約せず、現物支給という形で保険を受け取ることで、将来の相続対策になる
①保険加入で死亡退職金と弔慰金を準備できる(商品によっては3大疾病の保障にも備えられる)
貯蓄は三角、保険は四角なんて言葉がありますが、銀行に今月分の貯蓄額10万円を貯めていても万が一が起こっても10万円の価値です。しかし保険で積み立てることによって何千万円にもなります。
また商品によっては死亡保障だけでなく、三大疾病と言われるがん、心疾患、脳血管疾患、もっと言えば介護なんかにも備えることができます。
➁保険によっては保険料の一部が損金となり、法人税に軽減となる
退職金の積立という観点からですと全額損金というのは難しいですが、返戻率70%~85%未満のものだと保険料の4割が損金に、85%以上でも1割前後が損金になります。
➂会社に急な資金が必要になった時に保険の解約返戻金から資金を確保できる
事業がうまくいかなくなり急に資金が必要になった時に銀行から借りるのが普通ですが、銀行からの借り入れは時間が掛かります。しかし保険の解約金を使えば短期間で借りたり、解約金を運転資金に充てることができます。
➃計画的に退職金の準備ができる
個人的にはこれが非常に大きいような気がしますが、計画的に退職金を貯めることができるということです。保険なので加入時に見せてもらう設計書に65歳の時の解約返戻金、70歳の時の解約返戻金など記載されているのでいくら貯まっているか明確にわかります。
⑤退職時に保険を解約せず、現物支給という形で保険を受け取ることで、将来の相続対策になる
生命保険ってすごーく特別な金融商品なんです。相続時に現金としてもっているのと保険金として持っているのとでは一部評価の仕方が変わり、とても優遇されているんです。法定相続人×500万円分生命保険でお金を持っていると非課税になるんです。会社経営者なら死亡退職金も法定相続人×500万円分非課税になるんです。
どうでしょうか?
銀行にお金を貯めるのも一つですが、会社の経営者っていろいろなリスクがあります。そのリスクに保険を活用し対策し、尚且つ場合によってはお金も増え、計画的に退職金の準備ができます。
是非検討してみて下さい。